顎関節症について - 防府市歯医者 | 右田歯科医院 防府市新田(山口県)

顎関節症について

顎の痛みがあるかたに

患者「最近、朝起きると顎が痛くて・・変な音もするようになって・・」
右田先生「それは、顎関節に異常があるかもしれませんね。診察してみましょう」

セルフチェック!こんな症状ありませんか?

【代表的な症状】

・口が開きにくいまたは閉じにくい
・顎が痛い
・音がする

【派生した症状】

・肩こり
・めまい
・こめかみの周辺の鈍痛
・耳鳴りや偏頭痛

顎関節症とは

下あごの骨は頭蓋骨からブランコのようにぶら下がっています。
頭蓋骨と下あごを結ぶ関節を「下顎頭:かがくとう」と呼びます。顎や頬、耳の上にはそれぞれ筋肉があり、それらの働きにより顎の運動を行っています。
ブラキシズムといって自分の意識外で歯をすり合わせたり、かみしめたりする症状があります。これはあごの周りの筋肉をこわばらせ関節に負担をかけます。
このような習慣により顎関節症の症状を悪化させてしまいます。
また、下あごと頭蓋骨の接した部分にクッションの役目をしている「関節円板」があるのですが、この関節円板が前方へズレ、クッションの働きを正常に行えない場合にも症状が現れます。
その他にも顎の動きや症状の原因には様々な要因があります。

顎関節症の治療

顎関節症には生活習慣や外的要因など様々な原因があります。
まずはしっかりと原因をみつけアプローチするための治療計画を立てます。

マウスピース療法

顎や筋肉に負担をかけるすり合わせやかみしめ、歯ぎしりなどの負担を軽減するために患者さんの口腔内にあったマウスピーを作成し、装着してもらいます。
かみ合わせの位置を高くすることで歯ぎしりや顎の緊張を軽減するのを助けます。
数回の通院でマウスピースのすり減り具合を見せてもらい微調整する場合もあります。また、マウスピースだけでは軽減されない場合は注射をするケースもあります。

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